熊石海洋深層水の清浄性は折り紙付きである。この循環、再生する無尽蔵の海洋深層水を地域の資源とし、安全安心はもとより、より優れた塩として付加価値を高めた商品に育て、地域の特産品の一翼としたい。地域資源の活用と作り手が分かる地域特産品である。
平成7年個人事業から開始し、平成8年に有限会社、平成12年に株式会社に組織変更。主に公共工事を受注してきた。平成11年より試験取水した海洋深層水から塩を製造する研究開発に着手し、平成14年特殊用塩製造届出により塩の製造販売を開始した。この間、平成13年に深層水利用促進研究会を設立し、現在も異業種10名の会社、個人による地域資源活用の特産品開発に取り組んでいる。
熊石海洋深層水から作った塩は、函館の水産加工食品会社を初め、塩の専業卸会社など各方面から「海水塩の一級品」として高い評価を得ている。 海水塩と名産品との組み合わせによる商品企画開発を進める協力者の存在。
熊石海洋深層水は、地域資源として認定されており、更なる利用の拡大が期待されている。
熊石海洋深層水からの塩と水づくりを一貫して研究開発し、塩づくりの登録は道南では第1号。 釜炊きと平釜製法による塩づくり。結晶の形状にこだわりがある。塩かどが無く、ほのかな甘みを感じられる塩である。 海洋深層水を脱塩装置に介して得た脱塩水は、富栄養塩、富ミネラルなどの特性があり農業利用すれば農産物の高付加価値化に有効と考えている。
塩の生産は現状の設備では限界に近付いており、需要に対応した増産には設備投資が必要。また塩の最終工程で異物のチェックに手間がかかりコストを上げている。生産工程を見直し機械化出来るものは機械化していきたい。さらに、将来的に燃料はガス化または自然エネルギーを使用し低炭素社会に対応していくことを理想としている。
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