057 株式会社エフエムもえる(留萌市)

住民自身にもっと地元の良さを知ってほしい 目指すは地域コミュニティ・シンクタンク

代表者 佐藤 太紀 業 種 情報通信業(地域FM局)
創 業 平成16年設立
所在地 留萌市船場町2丁目JR留萌駅2階
電 話 0164-42-3871 U R L http://moeru.fm/

社長の思い

建設会社の後継者として地元留萌に戻ったとき、留萌は何もない町だと思っていた。やがて、何もないのではなく、自分たちが何も知らないだけであることに気づいた。地元に愛着を持って生活するために、住民自身が情報を発信し、地元の良さを知ることこそ、地域活性化の原点だと気づいた。

企業概要・背景

平成15〜16年にかけて、留萌市のイベントにあわせたイベントFM局を開局。その後、法人化し正式に放送免許を取得する。機材もスタッフもすべてゼロからのスタート。放送局内に留萌観光連盟の事務局を設置し、代表者が地域情報受発信システム実行委員会の実行委員長を務めるなど、放送だけでなく様々なツールによって留萌の活性化に貢献。

活用した強み・とらえた機会

強 み

住民参加型の放送局として、登録数900名、常時稼働100名超のボランティアメンバーをもつ。延年間出演者数は8000人、可聴範囲住民の約25%が番組に出演している。

機 会

地域活性化や町おこしの機運の高まりのなか、平成15〜16年にかけて、地域イベントFMとして開局する機会を得る。その後、法人化し正式に放送免許を取得。

先進性・独創性・特徴

地域FM放送は、住民自身が発信者、受信者として参加することが可能なコミュニケーション・ツールという位置付け。住民が自ら発信したいことを自発的ボランティアとして番組で放送する。 ボランティアは「やれる人が、やれる時に、やれる範囲で」行うことが大切という考えから、放送局は、活動の継続性の裏付けとして、技術、インフラ、運営を支援することに注力。通常のFM局とは大きく異なる。

今後の展望

放送以外にも地域住民の幸せに役立つことを考えたい。近いうちに、市内にカフェテリアを開設する。食を中心とした地元の特産物や料理について、生産者、レシピ、どこで提供しているか、手に入るかなどの情報を紹介し、住民、商業者、生産者の橋渡しとなることが目的。住民による地域コミュニティ・シンクタンクを目指したい。

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