069 ノースプレインファーム株式会社(興部町)

時代を見据えつつ軸は変わらない 日本の農業の在り方を見つめ発信する

代表者 大黒 宏 業 種 製造業(食料品、乳製品、肉製品)、農業(酪農)
創 業 昭和63年設立
所在地 紋別郡興部町字北興116-2
電 話 0158-88−2000 U R L http://www.northplainfarm.co.jp/

社長の思い

自分が生まれて気がついたら、先祖代々、ここの土地に住んでいた。寒冷地で重 で条件が悪いと親や先祖を恨むわけにもいかない。その地域で生産や生活の体系を 次の世代に豊かに高めてつなげていく、そんな生き方が大切だと思っている。

企業概要・背景

前身である大黒牧場は明治30年代に興部に入植。当初は畑作が中心であったが、昭和32年に酪農に転換。町内有数の酪農家へと成長した。昭和63年、乳処理業、町内への牛乳宅配を開始し、ノースプレインファーム株式会社を設立。その後、チーズ・バター、菓子・パン、キャラメルと取扱品目を増やす。学校給食、レストラン事業にも進出。

活用した強み・とらえた機会

強 み

化学肥料を一切使わない牧草地づくり、牛1頭1頭の個性に合わせた飼育と搾乳などを基礎に、安心・安全でごまかしのない製法、適切な価格を実現。

機 会

代表者が、大規模酪農の先進国であるニュージーランド、オーストラリアを半年間旅する中で、「規模拡大を追求したところで、こうした国々には到底叶わない。日本の農業のあり方は別のところにあるはず」という強い確信を得る。

先進性・独創性・特徴

「オホーツクおこっぺ牛乳」 昭和63年、新規の乳業許可を認めない方針だった国の姿勢を転換させ、牛乳の販売を実現。平成7年からは興部町内小中学校の給食への納入も開始。酪農家自らが牛乳を売るという珍しさと、低温殺菌&ノンホモジナイズの味の良さが次第に評判となる。 その後、乳加工品、肉製品、生キャラメルなどを世に送り出し、道内外に販売拠点を展開するが、基盤はあくまでも農業とオホーツクの地である。

今後の展望

企業理念は「農的不易流行」(時代を見据えつつ、軸は変わらない)。消費者ニーズの変化に対応しながらも、自然と生命の循環を大切に守り、安全・安心でおいしく、出会ったみんなが幸せになれる食品・食文化を提案し続けていきたい。

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