073 株式会社上杉製作所(湧別町)

磨き上げた技術と充実の生産設備を使い 品質の高い多品種少量生産で勝負

代表者 上杉 昌 業 種 製造業(金属製品、バーベキューコンロ)
創 業 昭和5年(昭和34年法人化)
所在地 紋別郡湧別町中湧別北町149
電 話 01586-2-4531 U R L http://www.uesugi-ironstove.net/

社長の思い

北海道は本州からの移入品が多く、特に金属加工品については、ほとんどが本州よりの移入品で、北海道の独自性に欠けている。道内企業の奮起が期待される。北海道に製造工場をもち、地元に密着した製品を製造する。

企業概要・背景

昭和5年、先代が板金工場として創業開始。薪ストーブの受注生産などを行っていたが、戦後、木工場の廃材処理問題に着目し鋸屑ストーブの開発で特許を取得する。40年代に入ると、高周波造管機を導入し、屋外用長尺煙筒の量産や大型油圧プレスの導入での灯油用ホームタンクの量産化により急成長した。

活用した強み・とらえた機会

強 み

道内金属加工品ニーズにはほぼ対応できる金属プレス加工技術と生産設備を所有。10〜500tまでのプレス加工には、ほぼ対応可能。

機 会

灯油ホームタンクの爆発的な需要期を捉えて業容を拡大。 アウトドア・ブームの始まりを感知し、野外バーベキューコンロの量産化で本州へ販路を拡大。

先進性・独創性・特徴

「バーベック」(バーベキューコンロ) コンロを支えるベース部分の構造により、2〜3枚の新聞紙で5分以内には木炭に火が着き、残り火対策としての火消し蓋の機能も持つ。「木炭等の着火装置」という構造面の新規性により平成9年に特許を取得。形状・名称等における実用新案・意匠登録も行う。グッド・デザイン商品に選定されている。 ホームタンクは、大型プレス機を使い950Lなど大型のものにも対応する。

今後の展望

大量生産というよりは、品質で勝負する多品種少量生産に活路を見出したい。バーベキューコンロ「バーベック」は、安価な輸入品とは違い、使い勝手や安全性など品質が高いので、オリジナル商品として市場に浸透させていきたい。

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