099 株式会社篠田興業(標津町)

公共投資依存の受身体質から脱却 関係機関との連携で新事業を創出

代表者 篠田 静男 業 種 建設業(土木)
創 業 昭和46年(昭和48年法人化)
所在地 標津郡標津町南2条東1丁目2-1
電 話 0153-82-2179 U R L http://www.melodyroad.jp/

社長の思い

企業の社会的責任を果たすため、堅実な利益確保により、地域経済、地場産業の活性化に貢献することを目指す。「報恩」「奉仕」「礼」を旨とし、地域社会に誠実さと熱意を持って貢献し、仕事に信念と情熱を持って挑戦し、他人に謙虚さと誠意をもって接することを目指す。

企業概要・背景

昭和46年、篠田正雄によって創業。昭和48年に有限会社篠田重機興業として設立される。土木機械のリース業から徐々に土木事業へと転換するも、近年の公共投資削減による売上の激減、入札条件の変化、高度化されていく工事手法により利益が圧迫される。平成17年、メロディーロードにより、売上の維持と堅実な利益確保による経営革新を実現。

活用した強み・とらえた機会

強 み

以下の各種機会を捉え、新規商品の開発、新規事業の創出を進め、信用の回復と公共投資依存からの脱却という経営革新を実現した行動力ある企業である。

機 会

標津町商工会の指導による経営革新への取り組み、経営コンサルの導入、道立工業試験場との共同事業実施、中小企業基盤整備機構の支援による異業種連携事業など多くの機会を確実にとらえた。

先進性・独創性・特徴

平成17年、標津町商工会の指導により経営革新に取り組み、道経済部の支援のもと、道立工業試験場との共同開発でメロディーロードを商品化。道立工業試験場との共同による特許申請や商標登録などの知的所有権の保有により競合他社との差別化を実現した。 メロディーロードとは、道路舗装面への溝加工により、車両等が通過する際に振動でメロディーを奏でる不思議な道路。

今後の展望

変化する社会のニーズに素早く対応できるよう情報収集を重視する。競合他社との差別化を図るためには、商品開発とともに、スクラップ&ビルドによる企業自体の革新、維持、開発が必要。公共事業にみられるように受身側であった従来の土木事業から、社会のためにどうすれば貢献できるかという視点に立った、新しい事業創出が可能と考える。

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