
豊富町は北海道の最北端に位置し、人口約5,500人、面積約520.13Kuの町で、アイヌ語「イペ・コル・ベツ」の意訳「何でも豊富にある川」が語源となっています。基幹産業である農業は酪農を主体として発展してきました。「日本一の牧場」といわれる面積約1,400haの広大な大規模草地放牧場を有しております。
また町には、北海道最北端の天然温泉郷であり、平成3年度に環境庁から国民保養温泉地の指定を受けた豊富温泉があります。ナトリウム塩化物泉など、薬効成分の豊富な温泉を利用した町有の「ふれあいセンター」は、町内外からの利用者が増加しています。
さらに利尻礼文サロベツ国立公園のサロベツ原野は、面積13,000haにもおよび、地平線まで続くほどの広さを誇る日本最北端の泥炭層からなる大湿原です。この湿原の原生花園は、雪解けとともに咲くミズバショウを始め、夏期にはエゾカンゾウ(町花)など美しい花々が一斉に咲き誇り、湿原全体が花柄のじゅうたんを敷き詰めたような美しい彩りに包まれます。また、春から秋にかけて100種類以上の高山性湿地性植物が咲き乱れる光景や、地平線に昇る太陽、沈む夕日の壮大な異国風景は、ここサロベツにしか見られない大自然の雄大な景観です。
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