
福島町は、人口約7千人の漁業の町で、北海道の南の端にあり、晴れた日には津軽海峡越しに青森県の津軽半島・下北半島を臨むことができます。北には道南の秀峰大千軒岳がそびえていますが、ここは1639年、江戸幕府のキリシタン弾圧により、蝦夷キリシタン106人が処刑されたという歴史を持つ山です。
1987年、北海道と青森県を結ぶ海底トンネル「青函トンネル」が貫通しましたが、福島町は北海道側の工事基地としての役割を果たしました。町内には、トンネル工事の歴史を再現した「道立青函トンネル記念館」と、海底トンネルの途中にある「JR吉岡海底駅」があり工事の偉大さを人々に伝えています。
また福島町は大相撲の二人の大横網干代の山・千代の富士を生んだ町でもあります。1997年には「横綱記念館」がオープンし、この二人の大横綱の記録や足跡を間近で感じることができます。さらにこの記念館の中には東京の九重部屋と同じ稽古土俵が作られており、毎年8月になると九重部屋の力士たちが夏合宿に訪れ、町の中は相撲一色となります。町の中の街灯などにも「横綱」などがあしらわれ、福島町を訪れると「横綱の里」を満喫することができます。
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