北の先駆

多くの消費者の健康を願うと共に、ふるさと利尻富士町の産業に大きく貢献する

高橋水産 株式会社

 企業プロフィール
代表者 高橋 幹雄 
業種 食料品製造業(水産加工業)
資本金 2,900万円
年商 59,700万円
創業年月 昭和30年5月(法人化:昭和52年1月)
従業員数 正社員12人、パート22人
所在地 利尻郡利尻富士町鴛泊字雄忠志内228番地
企業URL http://www1.ocn.ne.jp/~yamasen/

1.経営方針・経営理念
 ふるさと利尻富士町の豊富な海産資源を活用し、それを加工し付加価値をつけて安全で美味しい海産物つくりにより、多くの消費者の健康を願うと共に、ふるさと利尻富士町の産業に大きく貢献したい。
 昭和52年に会社設立以来、一貫した経営方針のもと、昆布と鮮魚を中心とした加工品の卸・小売業を営んでおり、札幌・関東圏を中心としながら販売ルートを展開していく。

2.企業の先進性・独創性による結果(現在のセールスポイント)
 安全と味、品質保持には特に注意しており、加工用の水は、名水百選でもある利尻の天然水ミネラルたっぷりの「甘露泉水」を使用している(利尻には農業がないため無農薬、キタキツネやヘビも生息していないためエキノコックスの心配もなし)
 当社の製品は、日本最北の国立公園・利尻島の波荒き近海で漁獲された「生き」の良い魚介類を使い、ウニは塩水パックにするなど、当社自慢のオリジナル製品として販売している

3.先進性・独創性を有したきっかけ
 機会(時系列)
昭和30年代 稚内は底引きが最盛期の中、ホッケや大女子の燻製、ヌカホッケ、干カレイや干蛸などの加工品を手がける、当時として加工品を手がけるのは早かった
昭和40年代 酢蛸と地元のウニによるウニの一夜漬けの加工を始める
昭和50年代 鮭が1K1500円の高値だったころに、新巻鮭や筋子の加工品を始める。
平成 島ホッケ、宗八、イカなどの一夜干しの販売、また観光ブームによる「蛸しゃぶ」の販売を始める
現在 ウニの塩水パック、とろろ昆布が主力なり、常に先駆けて新技術の導入や新商品に取り組んでいる
 強み(時系列)
工場地に利尻の天然水「甘露泉水」が湧き出ており、ミネラルたっぷりの美味しい安全な水が使える。
島は、配送にハンデがある。それを克服するために札幌に営業所を設置して、札幌から商品を配送できるシステムを確立した。また、取引先との交渉など商売の幅をひろげることが出来た。
ぬかホッケの商品は、利尻・礼文しか加工されておらず、機械ではなく自然乾燥により味に深みがある。
通販ネットを16年度より開始、今後の販路拡大が期待される。
近くに鮭の遡上場があり、整備されると観光地として今の工場地も観光客の増加が望める。


4.商工会経営指導員の関与
 指導内容(時系列)
販路開拓の支援(アンテナショップの出品指導等)
労務管理の徹底指導

5.今後の展望
 とろろ昆布の売り上げが好調であり、天然水「利尻の水」とともに販売路拡大を進めていく。
 消費者の多様化や販売チャネルの多様化もあり、味、量、形、大きさが違ってくるので、今後はさらに消費者を絞り込みターゲットにあった商品の開発を進めていく予定でいる。



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