北の先駆

独自ノウハウで可能性にトライ

有限会社 更別企業

 企業プロフィール
代表者 爲廣 正彦
業種 産業・一般廃棄物関連、浄化槽工事・清掃関連、建設業(土木・建築・管・水道施設工事等)
資本金   600万円
年商 14,810万円
創業年月 昭和61年4月(法人化:平成元年2月)
従業員数 正社員12人、パート2人
所在地 河西郡更別村字更別南1線96番地57

1.経営方針・経営理念
 有限会社更別企業、独自ノウハウで可能性にトライ。
 環境にやさしい循環型環境社会をめざし、有限会社更別企業は社会のニーズに適応した環境事業を提案していきます。

2.企業の先進性・独創性による結果(現在のセールスポイント)
 廃食油回収システム構築及びバイオディーゼル燃料(BDF)製造の事業化。外食産業のレストランや食品工場、学校給食センター、スーパーや飲食店及び一般家庭からゴミとして排出される廃食油を、環境にやさしいクリーンな「バイオディーゼル(BDF)に変換・リサイクルし、軽油の代替燃料として自社所有のディーゼル車や地元自治体、企業向けに供給販売する。

3.先進性・独創性を有したきっかけ
 機会(時系列)
平成16年度当初 機械メーカーからバイオディーゼル燃料(BDF)を支給してもらい、自社車輌でテスト走行を実施。廃食油の市場調査を実施
平成16年10月-
平成17年3月
当社発砲飼料製造施設でBDF製造工程から排出される廃グリセミン処理の実証試験実施、可能性確認。
平成17年4月-5月 機械製造メーカーから実演機を持ち込み、D-oil精製実演のPR実施
平成17年6月- 寒冷地におけるBDFの使用可能条件を研究、専用の防寒剤を添加し、製品安定工程を追加することにより、従来できなかった-20℃での使用する精製方法を確立、製品精製の目途をつけた。(従来のBDFでは-5℃〜6℃とされている。)
 強み(時系列)
関係許認可の取得による新規参入障壁(産業廃棄物処理業、産業廃棄物収集運搬業、一般廃棄物処理業、一般廃棄物収集運搬業)
廃棄物処理、浄化槽清掃業務を通じ、廃食油関連の排出(事業)者と接点が近く、情報入手のし易さと原料入手の優位性
北海道の「建設業ソフトランディング対策モデル事業」導入を契機として、関係行政、研究機関等との連携

4.商工会経営指導員の関与
 指導内容(時系列)
当社代表は、平成6年10月更別村へ帰郷し、父の経営する牛X別企業に入社、その後加入した更別村商工会青年部で異業種交流に参加するほか、事業に必要な資格・許認可取得他業界での識見を深める。
商工会としては、国や北海道による各種施策の普及を随時行い、当該事業の立ち上げにあたり計画支援を行ってきた。
今後、正規事業化に際し継続して支援を行うこととしている。

5.今後の展望
現在は廃食油を収集してBDFを精製しているが、今後、油糧作物(ナタネ等)を農家で耕作することを目標にしており、更別の基幹産業である農業の振興と企業経済の一体化が図られる。また、新たなBDF製造が新産業創造となり、雇用創出を生み出され、地域活性化の観点から効果が期待される。この他、観光と景観づくりを兼ねて、特定ヶ所(河川敷)にナタネを栽培し、BDF原料としての油採取と家畜飼料生産等の新たな事業展開も浮上している。


 事業概要パンフレット(Adobe pdf)

 バイオディーゼル概要(Adobe pdf)



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