北の先駆

素材供給会社から世界が認めるピアノ響板・部品メーカーへ

北見木材株式会社

 企業プロフィール
代表者 廣 瀬 英 雄
業種 木材・木製品製造業
年商 20億
創業年月 昭和25年
従業員数 128名
所在地 遠軽町丸瀬布元町41番地
企業URL http://www.kitamimokuzai.co.jp/
1.キーワード

★ 高品質素材の調達能力高度な加工技術が強み
★ 半世紀の歴史に培われた「良いものを作りたい」という社風
★ 技術伝承の手法はOJT(職場内訓練)
★ ホームページによる積極的な情報発信

2.企業の概要
 当社の中核製品は、ピアノの繊細な音を生み出すパーツである「響板(共鳴板)」や「鍵盤板」などを含む、高品質のピアノ木製部材である。出荷先は、国内の大手楽器メーカーのみならず、10年前からは米国や台湾、インドネシアなどへの輸出も始めており、当社の高い加工技術により製造された響板などの国内シェアは約70%、世界では約16%のシェアを占めるまでになっており、ピアノの木製部材製造のオンリーワン企業である。

3.先進性の特徴等
 1950年の創業当初は、地元産のアカエゾマツの原木を、そのまま大手楽器メーカーに供給する「素材供給会社」であった。その後、20年程前から鍵盤板の加工を、15年程前からは響板の加工を手がけるようになり、「ピアノ木製部材メーカー」として、木材調達、製材、乾燥、木取り、接着などの一連の加工工程を任されるようになった。
 ピアノ部材の加工はきわめて高度な技術が要求される。当社の強みは従業員全員が「モノを見る目・品質に関する知識・高度な技能」を持っていることであるが、これらの技術伝承は、蓄積されたノウハウをマニュアル化させてゆくとともに、徹底したOJT(職場内訓練)が背景にある。
 
4.今後の展望
 当社は、これまでに、「素材供給会社」から「ピアノ木製部材メーカー」へと業態変更を遂げてきたが、今後は、ピアノから木製楽器全般に対象分野を広げて、「楽器用木製部材メーカー」へと進化したい。また、国内における販売増を図るとともに、海外展開も拡大させ、世界中の楽器メーカーに製品を供給したい。また、非楽器分野では、ピアノ部材作りで培った加工技術を活かして、「和弓」の部材作りを新たに始めたところであるが、非楽器の新分野へも積極的に進出して行きたい。


 前へ *** 次へ 

| TOP | HOME |